日本が世界に誇るソウルフード、お寿司。万博では大手回転ずしチェーン「くら寿司」「スシロー」に加え、近大マグロで知られる近畿大学など、海の幸が目白押し。閉幕が近づく中、改めて万博でしか食べられない、画期的なメニューを見ていきます。

▼回転レーンで世界味わう「くら寿司」

会場の西ゲート側、フューチャーライフゾーンに出店する「くら寿司」。

通常のメニューに加え、万博に参加するおよそ70の国と地域の料理を、サイドメニューとして提供しています。

ケバブ(トルコ)、生春巻き(ベトナム)といった”有名どころ”はもちろん、キャッサバを揚げた「キャッサバ芋フライ」(ソロモン諸島)や、ココナッツクリーにかぼちゃをあえたデザート「コラックラブ」(インドネシア)など、日本ではなかなかお目にかかれない料理を、すしと一緒に味わうことができます。

キャッサバ芋フライ
コラックラブ

見慣れぬ料理だからこそ、開発段階で各国の大使に試食をしてもらいお墨付きをもらうなど、忠実な再現にこだわったということです。

店内には、くら寿司史上最長の135mのレーンを設置(通常店舗は約90m)。おなじみ「びっくらポン」も各席に設置されます。