そんなテツ子さんの生きがいとも言える精肉店。創業から65年経ちますが、今後の店の存続に不安ものぞかせます。

(テツ子さん)「田舎で人口も少なくなって、地元の客が少ない。どうなるんでしょう、いつまで続くのか。でもこういうお店もなかったら困るでしょ?」

創業当時の1960年代、2万人を超えていた南大隅町の人口は今、6千人を切りました。それでもこの場所で店を続けるのには、ある理由があります。