阪神タイガースのリーグ優勝の熱狂。万博でも長蛇の列です。

 大阪・関西万博でも阪神の優勝で盛り上がっています。フェスティバル・ステーションにできた長い行列の先にあるのが阪神タイガースの選手の野球道具です。

 大山悠輔選手が使用したバットや、中野拓夢選手のバッティング手袋、梅野隆太郎選手のキャッチャーマスクやすね当ても!

 そして、高校球児たちが持ち帰る文化でお馴染み、「甲子園球場の土」もあります。

 阪神電鉄が9月8日から開催している「触れる展示」で、訪れた人たちは直接手に取りながら楽しんでいました。

 (訪れた人)「行きの電車の中で見つけて直行しました。大山選手のバットに触りたくて」

 もともと8日月曜日からブースは出展予定だったそうですが、7日に阪神タイガースが史上最速のリーグ優勝を決めたことで、お客さんは想定以上の入りだということです。

 (阪神電鉄・沿線価値創造推進室 倉石賢也課長補佐)「この出展自体は数か月前から調整していたので、まさかタイガース優勝の翌日に出られると思わなかったので、非常にタイミングもよいなと。このタイミングで展示を見ていただけるのは非常にありがたい」

 展示は、9月12日までです。