石破総理は7日、辞任の意向を表明しました。これまで掲げてきた現金給付などの政策はどうなるのでしょうか?また、次の総裁に必要な要素とはどのようなものがあるのでしょうか。
新総裁は誰に?すでに出馬表明も
井上貴博キャスター:
参院選が終わり1か月半が経ちました。そして総裁選は1か月後となります。つまり参院選が終わって丸2か月半は、国内の政治が基本的には前に進まないという状況になります。先々、どんなことが起き得るのでしょうか。
8日現在、ポスト石破として名前が上がっているのは以下の5人です。

▼高市早苗氏(前経済安保大臣)
▼小泉進次郎氏(農水大臣)
▼林芳正氏(官房長官)
▼小林鷹之氏(元経済安保大臣)
▼茂木敏充氏(前幹事長)
早々と出馬表明をしたのが茂木氏でした。林氏と小林氏は「仲間と相談したい」としています。
茂木前幹事長(8日)
「これまで党や政府で、様々な経験をさせていただいた。私の全てをこの国に捧げたい。その役割を私に担わせていただきたい」
林官房長官(8日)
「前回一緒に戦った仲間の皆さんとよく相談したい」
小林元経済安保大臣(7日)
「ワン自民として、しっかりとまとまれるような体制を作ることが急務。仲間としっかりと相談をしていきたい」
石破総理が辞任を表明する前の段階ではありますが、次の総理にふさわしい人について、JNNが世論調査を行いました。

【「次の総理」にふさわしいのは?】JNN電話世論調査
※9月6日・9月7日・RDD方式(固定・携帯) 全国18歳以上2749人(有効回答1030人)
小泉進次郎氏:19.3%
高市早苗氏:19.3%
石破茂氏:8.6%
玉木雄一郎氏:5.8%
河野太郎氏:4.9%
野田佳彦氏:3.2%
林芳正氏:2.2%
上川陽子氏:1.8%
小林鷹之氏:0.9%
茂木敏充氏:0.9%
加藤勝信氏:0.6%
藤田文武氏:0.1%