スポーツの秋の話題です。
尾花沢市できょう、一風変わった競技で地域の人たちが爽やかな汗を流しました。
放物線を描き、次々と宙をまうのは農作業に欠かせない長靴です。この競技、その名もフライングシューズ。


的をめがけて長靴を投げ、合計得点を競う競技です。

発祥はお隣、宮城県加美町。尾花沢市との地域交流の中で根づいたこの競技、県内で唯一、行われていて今回で12回目の開催です。

いびつな形で投げにくく、またゴム製でグニャリと曲がることから着地の予測が難しいのが競技の特徴です。

玉野地区ふるさと振興会 生田健一 会長「結果がオーライなのかな。ゴム靴に聞いてくれ」

きょうは市内から11チーム・55人が参加、年齢や性別に関係なく楽しめることが人気の秘密だそうです。