山形県の花・紅花に親しんでもらおうと、中山町の小学校できょう、児童が紅餅作りに挑戦しました。

中山町の小学校では、紅花の歴史や文化を子どもたちに伝えていこうと、毎年、紅花についての授業が行われています。

このうち、豊田小学校では4年生が染料となる加工品、「紅餅」作りに取り組みました。

使われている紅花は、地域の人たちの協力を得ながら、児童が学校の敷地内で種をまき、育ててきたものです。

紅花の摘み取りなども全て児童が行い、きょうは、寝かせていた紅花を紅餅に形作る作業が行われました。

児童は、紅花を丸めたあと、せんべいのように平らに伸ばして一つずつ紅餅を作っていきました。

染料のもととなるだけあって、児童の手の色は…ご覧の通り!