「熱中症が命に直結」猛暑で用意しておくと良いものは?

井上キャスター:
猛暑の中で災害停電が起きたとき、どんな備えが必要なのか。
災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんによりますと、自宅での備蓄品としては、▼食料&水、▼懐中電灯、▼カイロ、▼救急箱、▼非常用トイレ、▼ブランケット、などになります。
どちらかというと、今までは日本は冬場に災害に見舞われることが多かったこともあり、カイロなど、「寒さをどう乗り越えるか」という観点が高かったです。

それをどう転換していくのか。
災害危機管理アドバイザー・和田さんは、自宅で避難する場合は、▼凍らせた水やタオル(ペットボトル2L1本程度)、▼クーラーボックス(凍らせた物や食材の保存)を用意しておくといいとのことです。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
寒さ対策も大事ですけれども、5~11月頃まで酷暑になりそうなので、本当に暑さ対策が一番。特に気温だけではなく湿気対策もです。湿気は体力を落とすことになってしまうので、何かしらの対策が必要なのかなと思います。

井上キャスター:
いままでは「感染症対策をいの一番に」と言われていましたけれども、それ以上に「熱中症が命に直結する」と言われています。
酷暑時の持ち出し品としては、▼塩分タブレット、▼経口補水液、これがあるといいですね。また、▼ハンディファン(なるべく電池式のもの)。そして、原始的ですけれども電気も食わず、風を送ることができる▼うちわ、▼保冷剤(凍らせておく)ことは有効です。
※災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんによると














