テレビは岩手の文化や伝統も取材、放送してきました。

テレビ開局翌年の1960年盛岡文士劇がIBCテレビスタジオから生放送されました。
短い幕間にスタッフ総動員でセットを転換しています。

この時の演目は「知らざあ言って聞かせやしょう」でおなじみの「弁天娘女男白波」別名「白波五人男」。
1949年から続いた盛岡文士劇はその後、1962年を最後に惜しまれながら幕を下ろしますが、1995年に作家高橋克彦さんが中心となって、新しくなった盛岡劇場を舞台に復活。

(復活した盛岡文士劇のステージより)
「知らざあ言って聞かせやしょう」

その際の演目もあの「白波五人男」でした。