特集は、様々な疑問やニュースを深掘りする「tbc NEWS DIG」今回のテーマは「原付バイク」です。生活の足としても身近な乗り物ですが、2025年11月以降、メーカー各社が生産を終了する見通しとなっています。

多くの学生も利用するなど、需要はまだまだ高いにも関わらず、なぜ生産を終えるのか。東北オートバイ事業協同組合の髙橋新一郎理事長に理由を聞きました。

東北オートバイ事業協同組合 髙橋新一郎理事長:
「『排気ガス規制』が50cc原付バイクにもかかります。それをメーカーがクリアするためにはコストがかかる。車体があまり高額になると一般のお客さんから選ばれる商品にならない」