高知県では養殖ハマチが酸欠に さらにサメの被害まで...

高知県では...

養殖場で引き揚げられたのは、死んだハマチ。猛暑による海水温の上昇で、酸欠状態になっているのです。

荒木水産 荒木俊慶代表
「先月1ヶ月でいうと、約1000匹ぐらい死んでいる」

さらに、追い打ちをかけるサメの被害まで。

荒木水産 荒木代表
「サメは元気に泳いでる魚を狙うんじゃなくて、死にかけとか、死んだ魚が臭いを出したときに寄ってきて、それに噛み付いて穴を開けて逃げる」

死んだ魚の臭いに寄ってくるというサメ。養殖場のハマチを狙って網を食い破り、被害を拡大させているのです。