イラン国営メディアは、国防や外交を統括する最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長が死亡したと報じました。
イラン国営テレビは18日、最高安全保障委員会のトップで、殺害された最高指導者・ハメネイ師の最側近でもあったラリジャニ氏が死亡したと伝えました。
これに先立ち、イスラエル軍はテヘラン近郊で精密攻撃を実施し、ラリジャニ氏を殺害したと発表していて、ネタニヤフ首相も声明で「イラン国民が体制を転換する機会となるように揺さぶっている」と述べています。
一方、イラン国営メディアは18日、軍事精鋭部隊「革命防衛隊」がラリジャニ氏の殺害への報復としてイスラエルにミサイル攻撃を行ったとする声明を報じました。イスラエルメディアによりますと、中部テルアビブなどでミサイル攻撃の被害が確認され、テルアビブ郊外では2人が死亡したということです。
こうした中、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は17日、複数の関係者の話として、ロシアがイランへの情報共有と軍事協力を拡大していると伝えました。イラン側に衛星画像を提供し、アメリカ軍やその同盟国の駐留場所に関する情報を共有しているほか、ドローンの部品の提供も拡大しているということです。
さらに、ロシアが自国の軍事的・経済的な利益のため、イランを支援することで戦争を長引かせようとしているとも分析しています。
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