工場内でクレーンから鉄骨が落下し、作業員が足を挟まれ大ケガをしました。

警察によりますと、29日の午前9時15分ごろ、山形県川西町上小松にある工場で、クレーンを操作して鉄骨を移動させる作業に一人で取り組んでいた男性従業員が、落下してきた鉄骨と地面の間に右足を挟まれました。

事故に気づいた同僚が消防に通報し、男性は病院に搬送されました。足を挟まれたのは、米沢市中田町の会社員の男性(40)で、右足の骨を折るなどの大ケガをしました。全治2~3か月とみられています。

鉄骨を固定するために巻き付けていたチェーンの留め具が壊れ、鉄骨が落下してきたということです。警察が事故の原因などについて詳しく調べています。