今回はアウトドアブームを追い風に、コロナ禍にあってますます人気が高まるキャンプの新しい楽しみ方を取材しました。

キャンプ用品を取り扱う大分市の「ロゴスショップ」。キャンプブームにのって、コロナ禍前と比べると来店客は3倍以上に増えているといいます。

(ロゴスショップアミュプラザおおいた店・左東聖人さん)「こちらがパノラマガスストーブといってロゴスとアラジンがコラボした限定の商品です」

注目はこちら、小型のガスストーブ。燃料には、カセットボンベを使用するため持ち運びも簡単です。

(左東聖人さん)「ファミリーサイズ用のテントをこちらに展示しています」

また、テントの種類も増え6人用のサイズも。家族でゆったりとくつろげる大きさです。ここ数年は、チェアや寝袋などの耐久性や利便性が注目されています。キャンプの際はもちろん自宅で使う人も増えているそうです。

(左東聖人さん)「家族みんなで楽しめるような最高な趣味のようなそこに僕はすごく魅力を感じています」

一方で、キャンプブームの波はこの業界にも…

(ユニバーサルホーム大分店 営業・吉川誠也さん)「こちらキャンパーの住みかというモデルハウスでして、キャンパーの方が好きな様子を取り込んだお家になっています」

アウトドアやキャンプの人気の高まりを受けて、今年4月、日出町にオープンしたモデルルーム。大手キャンプギアブランドのDODとユニバーサルホームがコラボして設計したキャンプが楽しめるお家です。

(小野リポーター)「広くて綺麗ですね」

(吉川誠也さん)「LDKに続くアトリエ空間を設けていてキャンプから帰った際にもすぐにこちらにキャンプの道具とかを持ち運べるような造りになってます」

壁一面にはキャンプ用品の収納も可能。そして、広い庭では、バーベキューやたき火ができるタープ付の空間も用意されています。コロナ禍で誕生したこの新たな物件は、キャンプブームを追い風にさらなるシェア拡大を目指しています。

(吉川誠也さん)「おうちでキャンプができるのはもちろん、キャンプに行きたくなるようなおうちがコンセプトで造ってほしいと言われて設計しました。キャンパーに喜んでもらえるようなお家ができたかなと思っています」

本格的なギアから気軽に買えるグッズまでキャンプ関連商品は続々登場。それに伴って好みやシチュエーションに合わせた楽しみ方の選択肢も広がっています。