松川村で米を作る、まるやま農産でも概算金のアップをプラスに受け止めています。

まるやま農産 丸山昇社長:「かなり上がったんじゃないかなと受け止めています。上がることは歓迎です」

稲刈りを控えているのは酒米の美山錦。村では酒米の生産が盛んで、丸山さんも24ヘクタールで作っています。

酒米は生産に手がかかることからこれまで、食用米よりも高く取り引きされてきました。

しかし、今年は概算金が大幅にアップしたことで、食用米の方が酒米より1000円ほど高く売れる計算になるといいます。

まるやま農産 丸山昇社長:「来年の作付けのときにどうしようかな。少し主食の方に寄せようかなとということはあると思います。経営していかなきゃいけないんで気にはなるところですね」