県内企業をAIと若い力で支えます。
山形市のIT企業と大学生が協力し、AIを活用して県内企業をサポートするサービスをスタートさせます。
来月からAI活用サービス「AIラボ」をスタートさせるのは、山形市のIT企業、メコムです。

メコム 執行役員 安部晃史郎さん「2,3年前からAIの進化が激しくなってきて、間違いなくお客のビジネスの流れに革新をもたらす。新しい可能性をもたらすと確信しています」

これは、人口減少により労働力不足が心配される山形の課題を、AIを使い解決したいという思いからスタートしました。

企業が抱える課題を専門スタッフが聞き取り、効率的にAIを活用することが課題解決につながるひとつの手法であることを提案するほか、セミナーなど、AIを継続的に学ぶ場所を提供します。
また、AIの活用事例をまとめた冊子やインタビュー動画を東北芸術工科大学の学生が作成し、AIの使い方が分からない経営者に親しみを持ってもらおうと考えています。

東北芸術工科大学 デザイン工学部 伊藤悠さん「AIのことを全く知らない人たちにも便利さを知ってもらって、導入するためのワンステップを踏み出せるようにお手伝いしていきたい」

メコム 執行役員 安部晃史郎さん「山形は人口が減っていて、マイナスなところが切り取られるが、地域全体でこういう取り組みをして「山形っていいよね」とか「若者も協力して良いよね」と、地域一体として社会がよくなっていく、山形が全国的にもいい街だと思われるようになっていったらいいと思う」

このAIサービスは来月1日から提供されるということです。














