大分沖で今月鹿児島市の会社が運航する運搬船とヨットが衝突した事故で、運輸安全委員会が25日、鹿児島港で船を調べました。

この事故は今月13日、大分県保戸島沖で砂利採取運搬船とヨットが衝突し、ヨットに乗っていた大分市の70歳の医師が死亡したものです。

国の運輸安全委員会の事故調査官2人が25日、鹿児島市の運航会社の関係者と一緒に砂利採取運搬船「第38さだ丸」の船内を確認しました。

(運輸安全委員会 沖竜嗣首席地方事故調査官)「船の施設、それから機器類の確認をした。資料を収集したので、持ち帰って整理をして分析していきたい」