◇8月24日(日)北海道日本ハムファイターズ(パ2位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ1位)/エスコンフィールド北海道
22日(金)からの2位・日本ハムとの直接対決3連戦。今後のペナントレースを占う首位攻防3連戦で、3連敗は避けたいソフトバンク。1回表、日本ハムのエース・伊藤から、3番近藤、4番山川が連打でチャンスメークする。しかし、5番中村晃は空振り三振に倒れてしまう。
一方、パ・リーグトップの防御率を誇るソフトバンク先発のモイネロも負けてはいない。2回ウラ、3本のヒットで1アウト満塁の大ピンチを背負うが、8番田宮をダブルプレーに仕留め切り抜ける。
ソフトバンクは3回表、先頭の9番野村勇がヒットで出塁、その後、2アウト1、2塁とし、第1打席ヒットの4番山川につなぐが、ここはライトフライに倒れる。
両先発による息詰まる投手戦は続き、スコアボードにはゼロが並んでいく。
打線の援護がない中でもモイネロは我慢のピッチングを続ける。ランナーを背負っても要所を締めて、8回を5安打無失点に抑える。
【モイネロの結果:8回/126球/5被安打/6奪三振/4四球/失点0】
一方、ソフトバンク打線も日本ハム・伊藤からチャンスこそ作るが、なかなか打ち崩すことができない。
【伊藤大海の結果:9回/129球/7被安打/11奪三振/2四球/失点0】
試合は0対0のまま延長戦に突入。延長10回ウラのマウンドには、今季防御率1点台と安定している杉山が上がる。
しかし、この回先頭の田宮に内野安打で出塁を許すと…その後、デッドボールとヒットで1アウト満塁のピンチを背負う。何とか踏ん張りたいところだったが、途中出場の奈良間にサヨナラタイムリーを打たれ、試合終了。
勝てば優勝マジックが点灯する2位・日本ハムとの首位攻防戦で3連敗を喫したソフトバンク。ゲーム差は3日間で「3.5」から一気に「0.5」にまで縮まった。
【試合結果 日本ハム1×-0ソフトバンク】
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









