「うちの子は叩いても結構です」と言う親もいる
Q.なぜ「暴力・いじめ問題」が続くのでしょうか
スポーツジャーナリスト 小林信也さん
甲子園に出場するような学校は野球に優れた選手を集めて厳しい指導をする、そういうチームの出場確率が、やはり高い。何か問題が起きても「甲子園を目指してる以上それは仕方がない、目をつぶろう」といった傾向が高いようです。指導する側だけでなく、選手も親もそうです。私も10年ほど前に中学野球の監督をやったことがありますが、中には強くなるために「うちの子は叩いても結構です」って言ってくる親御さんもいました。「叩いた方が伸びる」と思う「体罰容認派」は一定数いるのです。














