全日空は19日、小松空港と羽田を結ぶ空の便を、10月下旬から1日2往復に減便すると発表しました。かつてのドル箱路線の突然の減便発表に衝撃が広がっています。

20日午前11時前、小松空港に着陸した羽田からの便、10月からは運航を取りやめることになります。

全日空は現在、1日4往復運航していますが、10月26日からの冬ダイヤでは朝と夜の2往復だけとなり、小松-羽田便は日本航空と合わせて1日8往復となります。

渡邉百音フィールドキャスター「1日10往復から8往復になる小松羽田便北陸新幹線が開業し新幹線の需要も高まる中、航空利用者はどう受け止めているのでしょうか」

白山市在住の利用者「孫も関東にいるけれど、ほとんど新幹線。北陸のこれからの発展を考えると大きなダメージになるのかなという気はする」

埼玉県在住で福井に帰省した人「飛行機のほうがちょっと高いなという印象だが子供が飛行機に乗りたいというワクワクがあって子供も下の子が小さいとぐずって昼寝するからこの時間はダメだな、というのがあるので本数が多いと子供がいても飛行機使いやすいなと思う」