1970年の大阪万博で紹介された新技術は、その後次々と社会実装された。2025年の万博には“未来の技術のタネ”がどれだけあるのか?播摩卓士キャスターが現地を取材した。
チケット販売枚数「黒字化目安」超
閉幕まで残り2か月となった大阪・関西万博。4月の開幕から8月9日までの累計来場者数は1553万2490人となり、入場券の販売枚数は黒字化の目安となる1800万枚を超えた。
播摩卓士キャスター
「出足は低調と言われていたけど来場者もどんどん増えて、もちろん暑さもあるけど会場は熱気に包まれている」
1970年の大阪万博も見に行ったという播摩キャスターが最初に訪れたのは「アメリカ館」。目的は【月の石】だ。

播摩キャスター
「55年前も月の石が出展されて、万博会場に7回行ったけどあまりの混みようで見られなかった。だから今回は55年越しの夢が叶って見ることができた。いやあ、感動します」