座っているだけで全身洗浄「ミライの入浴」

そして、万博に集結しているのが“未来の技術のタネ”

【4脚走行の乗り物ロボット】などの次世代モビリティや、【人の動きを再現するロボット】

【空中感覚装置】は、超音波の技術を応用し、映像に手をかざすと実際に触れている感覚を再現することができるというものだ。

体験した男性
「実際にないのに、あるような感じがしてとても不思議な感じ」

1970年の大阪万博でお披露目された技術の中には<携帯電話>や<動く歩道>など、すでに社会実装されているものもあるが、今回の万博で今後社会実装の実現が期待されるものはどれなのか―。

まずは、「大阪ヘルスケアパビリオン」にある【ミライ人間洗濯機】

1970年の大阪万博で「ウルトラソニックバス」が展示されてから55年。新たに開発された人間洗濯機の浴槽にはイスがあり、入ると上からハッチがおりてきて“流線形のコックピット”といった感じ。

シャワーや浴槽から毛穴の奥まで届く「マイクロバブル」が出ることで、顔や体などをきれいにすることができるという。

実際に15分間の体験入浴を行った記者は…

渡辺晃介記者
「細かい泡が浴槽からもシャワーからも出てきて、特に自分で何かゴシゴシしていないけど全身がくまなく洗浄された感じがする。また、ハッチには映像が投影されたり音楽も流れるので心身ともにリラックスできる」

入浴後の記者を見た播摩キャスターも「なんかつるつるになったね」との感想を口にした【ミライ人間洗濯機】

開発に携わった小池さんは、社会実装されることを期待する声が高まっているのを感じている。

『サイエンス』小池直人常務取締役
「何よりもここに集まったお客様が、ミライ人間洗濯機を通して新しい入浴習慣や我々の技術に感銘を受けてもらって、『早くこういう入浴習慣を実現してほしい』という声をたくさん毎日のように頂いている。それが結果大成功かなと思っている」

そして、25年後の世界も見据えているという。

小池さん
「2050年にはどんな世界が待ってるかというと、“体をこすって洗うという習慣をやっている人が1人もいなくなる時代”になっていると思う。それを実際に現実にしていくのが我々の使命」