警視庁町田警察署の男性署長(59)が女性署員らに対し、「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言し、警視総監注意の処分を受けていたことがわかりました。

警視庁によりますと、町田署の男性署長(59)は今年4月、飲食店で開催された懇親会で寮に入居している女性署員らに対して「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言したということです。

警視庁は、こうした発言がセクハラに当たると認定し、警視総監注意の処分としていて、男性署長は今月18日付で辞職しています。

警視庁に匿名の通報があり、調査に対し、男性署長は「職員との接し方には気をつけていたつもりだった」「本当に申し訳ないことをした」と話したということです。