父の足跡を辿る息子の巡礼

お父さんの戦争体験を追体験するため、ウタハの浜へ向かったホプキンスさん。浜に到着すると、感極まった様子で言葉を絞り出した。
ホプキンスさん:
「感情が入り乱れています。80年前に、父親がどこにいたのか、正確にわかっている息子は世界中探してもそんなにいないはずだ」
ホプキンスさんは父から聞いた話を思い出しながら、浜を歩いた。
「信じられない… 父は日本兵たちが機関銃を構えてこちらを狙っているのが見えたと言っていました。とても怖かったと思う」「やり遂げたよ ありがとう」
あの日の父と同じように、80年後の息子は、ウタハの浜で世界平和を祈った。