この春、県立芸術大学・大学院を卒業する学生たちが学びの集大成を披露する作品展が、11日から那覇市で開かれています。

この作品展は、来月、県立芸術大学・大学院を巣立つ87人の学生の作品を紹介するもので、絵画や彫刻、工芸やデザインなど、渾身の力を込めた作品が展示されています。

美術工芸学部デザイン専攻4年 安東慶輔さん
「いま日本が少子高齢化が進んでいるなかで、消滅する都市・地方自治体が多い可能性があるということで、新しく地方の中心となる都市に人が集まって高く建物が伸びるだろうという予測のもとこういう建築予想を立てました」

工芸専修織研究室2年 船越清花さん
「浜千鳥っていうのは沖縄で古くから自分の離れた故郷だったり、そこにいる大切な人を思う象徴として描かれたものだったので、時間軸で離れた場所にいる祖父を思って制作しました。こういう絣の制作を続けながら、もっと私の近くの若い友だちとかにもつなげていけるような作品を作っていきたい」

訪れた人は制作者に作品に込めた思いを直接聞くなどして個性あふれる世界観を楽しんでいました。

この作品展は今月15日まで那覇市の県立博物館・美術館で開かれていて、午前9時~午後6時まで、金・土曜日は午後8時まで、入場は無料です。