7人組男性グループ・IMP.の鈴木大河さんが石川県内各地を体当たりで取材するシリーズ。今回訪れたのは金沢市小立野にある「石川県警察学校」。未来の石川県を守る警察官を育成する、普段はなかなか見ることのできない特別な場所です。

IMP. 鈴木大河さん「本物の制服を着させていただいてるのに、コスプレ感が否めない…」

大河さん、ちょっぴり照れながらも気持ちはビシッと引き締まります。130年以上の歴史を持つ学び舎で、警察官の卵たちがどのような訓練を受けているのか、その知られざる世界を、いざ調査です!

石川県警察学校を案内してくれたのは、岡部泰宏指導科長。

全寮制のこの学校では、4年制大学卒業者は6ヶ月、それ以外の生徒は10ヶ月にわたり、警察官の職務に必要な知識・技能・体力を身に付けます。現在は53人が学んでおり、指導する教官は全員が現場経験のある警察官です。

IMP. 鈴木大河さん「割と僕らが通っていた学校と似てますね」

まず案内されたのは、座学が行われる教場(教室)。行われていたのは「捜査」の授業です。真剣な表情で授業を受ける生徒たち。こっそり生徒の一人に「授業中に雑談したらどうなりますか?」と聞いてみると…

生徒「腕立てします」

その厳しいルールに、大河さんもびっくり。警察学校のリアルを肌で感じます。