夏休みが明けて学校が始まると不登校の子どもの孤立感が高まるといった恐れがあることから緊急のメッセージを発信しました。

中学時代に不登校だった女性(23)
「ゲームにはリセットボタンがあって嫌になったら、また初めからやり直すことができるけど、自分の命にはリセットボタンがないということ。だから自分の命を守るためにあなたの心の声を聴いてみてほしい。なんて言ってる?」

夏休み明けを前に不登校の子供たちに向けたメッセージを読み上げたのは中学校の3年間、いじめに遭い不登校だった富山市の女性(23)です。

これは心に不安や悩みを抱え学校に通えない子どもたちの支援する団体「富山県不登校を考えるネットワーク」が企画しました。

子どもの悩み相談の窓口はこども総合サポートプラザなどがあります。1人で悩まず、身近な大人や窓口に相談して下さい。

こども総合サポートプラザ
受付=月~土・祝日 午前10時~午後6時
電話番号=076-481-7401