電話1本で現場に駆けつけるJAFのロードサービス。お盆休みに入り、富山県内でも車のトラブルが多発し出動要請が殺到しています。

帰省やレジャーなど外出の機会が多いお盆休みに入り、JAFにも朝から出動要請が相次いでいます。

JAF富山支部 藤木亮班長「きのうは普通にエンジンがかかったということですかね」
依頼した男性「はい」
JAF富山支部 藤木亮班長「ちょっと見てみますので」

中でも多いのがバッテリーのトラブルです。

JAF富山支部 藤木亮班長「この数字が残っている電気の量なんですけど。12ないといけないところが3になっていますので少ないんですよ。バッテリーが何かしらの原因で上がったんじゃないかと思います」

応急処置として、ポータブル電源とバッテリーをつなぐと、エンジンがかかりました。

依頼した男性「早かった。ありがたいよ」

続いて、富山市役所の地下駐車場でも。

帰宅しようとしたところ、エンジンがかかりにくくなったといいます。こちらも、ポータブル電源で充電し解決しました。

JAF富山支部 藤木亮班長「(エンジンが)かからなかったから長いこと回していて、バッテリーが弱ってきたということですので」

車によっては、雨が降るとエンジンがかかりにくくなる場合もあるといいます。

依頼した男性「いつもの車屋に連絡がとれなかったので、仕方なく」

お盆休みに入っているディーラーも多く、12日の富山支部の出動件数は午後4時までに41件、普段の約1.5倍です。

エアコンをよく使う夏場は風量を控えめにして消費電力を抑えるなど、バッテリートラブルに注意が必要です。