■環境と生活を学ぶ

2日目は島内探検です。木々を観察しながら歩き海と森がとても近い距離にある島ならではの環境と生活を学びます。

講師「飛島のダムはこういう風に小さい。こういう小さいダムが飛島の中に9か所あります。飛島は川も湖もないけれど、このダムに雨水をためて使っています」

そして森を抜け児童たちがたどり着いた海岸。世界的に問題となっている海洋ごみは飛島にも押し寄せていました。

児童は海岸清掃を通してうつくしい海を守ることに思いを寄せます。

やまがた海洋塾 佐藤淳 塾長「将来子どもたちには海をどのように活用するか、きれいな海をどのように守っていくかを自分事として考える機会になって将来海を守る地域を守る人になってほしい」

その後児童は加茂水産高校の漁業実習船「鳥海丸」に乗り込み加茂水産高校の生徒から船を動かす方法や船の上での生活について学びました。