北陸新幹線の建設促進に向けた県民会議が8日開かれ、決定済みの小浜ルートについて、課題解決のめどが年内に立たない場合、米原ルートの再検討を国に求める決議案を改めて採択しました。

自民党の岡田直樹参議院議員は独自で進める費用対効果の試算について、小浜ルートは着工の目安とされる「1」を大幅に下回るとの見通しを示しました。

馳浩石川県知事「これ以上先送りすべきではない。米原ルートを含めた様々な検討を行い、何よりも1日も早い全線整備を目指すべき」

県内の政財界からおよそ400人が参加した県民会議。