生産量は「10年に一度の落ち込み」か

今年の生産量は、例年の2割から3割減る見込みで、藤井さんは自然と歩んでいく難しさを感じています。

藤井養蜂場 藤井敬三 会長
「自然との共存共栄で、自然に勝つというのは難しい。はちみつがとれると、私たちもミツバチと一緒に喜ぶんですけど、はちみつがとれないとなると、本当に泣きっ面に蜂。昨年も厳しい年でしたけど、今年も厳しいと思いますね」

藤井会長によると、今年の生産量は、「10年に1度」の落ち込みになるのではないかと予想していて、2017年7月に発生した九州北部豪雨の被害を受けた時よりも下回るのではと不安を抱えています。