32歳で戦死した男性の遺族4世代にわたり教訓語り継ぐ

第2次世界大戦中、太平洋西部のニューギニア島で32歳で戦死した本岡又男さんの遺族は、戦争の教訓を4世代にわたって語り継いできたと話します。

本岡又男さんのひ孫・本村悠衣さん「いまの平和がある事への感謝と安らかに眠ってほしいなという思いで献花した。私の祖母やその世代の人から話をたくさん聞いたり今残っている資料をたくさん見たりして次の世代に繋げていくことができるかなと思う」

本岡又男さんの娘・米村智恵子さん「無事元気にここまで来られたということがみんなのおかげさま。父親の顔は見ることはできないけど父親のおかげと感謝してお参りした。家族仲良く元気に暮らすことが一番だと単純なことだがそう思う。短い命で戦ってくれた父のことも思い、残った家族、母も苦労して…戦争は怖いものだなと」

参列した遺族らは、平和の尊さを次の世代に伝える大切な役割を果たすと誓っていました。