シイラの魚醤はおいしいら?
本番まで1か月を切った先月9日。
生徒たちは、放課後、先生のアドバイスをもらおうと発表の練習をしていました。
文科情報科では、1年生からチームで探究活動を行うカリキュラムがあり、6人が去年の夏から研究しているのが未利用魚「シイラ」の活用方法、その名も「シイラの魚醤はおいしいら?」です。


(赤塚 知沙希さん)
「シイラを魚醤にして、シイラの活用をよりよい発展を目指すというのを目的に活動してきました」

生徒たちは宮崎大学の協力のもとシイラを自分たちでさばいて魚醤を作り、アミノ酸が含まれている量や、香りを調査。その研究成果を「高校生MIRAI万博」に応募したところ、全国365チームの中から6チームだけが選ばれる最優秀賞に選ばれ、万博で発表することになったのです。

(宮崎大宮高校 高橋哲郎校長)
「まずさ、この一番の売りはどこ?」
(赤塚 知沙希さん)
「未利用魚であるシイラを魚醤にすることによって、それが有効的な活用であると言いたいです」
(宮崎大宮高校 高橋哲郎校長)
「やっぱり自分たちが一番研究がしたくて、これがあるからというのは一番集中して伝えてほしい」