8月5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせが3日大阪市で行われ、静岡代表の聖隷クリストファーは大会5日目(9日)第2試合で明秀日立(茨城)と対戦することが決まりました。

明秀日立は3年ぶり2回目の出場。強力打線が売りで、茨城大会全6試合で43得点、チーム打率は3割5分3厘を誇ります。特にキャプテンの能戸輝夢外野手(3年)はプロ注目のスラッガー。守っては中岡誠志郎投手(3年)、中山莞近投手(3年)など投手陣も豊富です。

⚾…聖隷クリストファー 逢澤開生キャプテン(3年)
「どんな高校が対戦相手でも自分たちの野球ができるようにとずっとやってきた。(聖隷は)投手を中心とした守備力が自分たちの強み。(今夏に向けて)とにかく数を振り込んで打撃力を鍛えてきた。(監督で校長の)上村(敏正)先生に1勝をプレゼントすることが自分たちの目標」

⚾…明秀日立 能戸輝夢キャプテン(3年)
「(明秀日立は)勢いのある打撃が売りのチーム。一つでも多く勝って3年前の結果(ベスト16)を自分たちの代で超えることが目標」