「障がいがある人が自分の夢を諦めなくていい社会になれば」

 4月に入り、滋賀県教育委員会で働き始めました。事務職員としていまはデータの入力などを主にこなしています。最初はヘルパーなしで過ごしていましたがやはり難しく、母の由希代さんが仕事の合間にやってきてトイレの介助をすることもあります。

 通勤はひとりで。なるべくなんでも自分でやるようにしていますが、ヘルパーを利用できればもっと可能性が広がると感じています。
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 (深田澪音さん)「仕事のことに関しては職場の方に頼みつつ、プライベートなことに関しては気軽に頼めるヘルパーさんなり、助けてくれる人がいる環境になればと。障がいがある人が諦めなくていい、自分の夢を諦めなくていい社会になっていけばいいと思います」