「犯行に向け準備、強い非難を免れない」
大分地裁で30日に開かれた裁判員裁判の判決公判で、辛島靖崇裁判長は「犯行に向けて相応の準備をしていることから激しい感情に駆られて冷静さを失った犯行とは評価できない」と指摘。

「同居人の心ない言動が原因となった面もあるが、多数の生命を脅かす危険な手段を選択した意思決定は強い非難を免れない」などと述べ、懲役7年の実刑判決を言い渡した。
弁護側は控訴しない方針。
大分地裁で30日に開かれた裁判員裁判の判決公判で、辛島靖崇裁判長は「犯行に向けて相応の準備をしていることから激しい感情に駆られて冷静さを失った犯行とは評価できない」と指摘。
「同居人の心ない言動が原因となった面もあるが、多数の生命を脅かす危険な手段を選択した意思決定は強い非難を免れない」などと述べ、懲役7年の実刑判決を言い渡した。
弁護側は控訴しない方針。