「金づるでしかない」と言われ…

そして事件当時、復縁を持ちかけたが拒否され、男性から「金づるでしかない」と言われたことに激高。焼死させて殺害しようと決意した。

大分地裁・7月30日

犯行前、寝室のソファーベッドに敷かれた布団に高濃度のアルコールを含む酒を散布。男性が洗面所にいることを確認した上で、マッチで火をつけた。

さらに放火の発覚を遅らせるため、居室内の火災報知機を取り外し、男性のメガネやスマートフォンを脱衣所に隠し、自身の逃走を想定して荷物を玄関に移動させていたという。