2100年は冬にも「夏日」 暑すぎる未来の天気

井上貴博キャスター:

【2100年 未来の天気予報】「1.5℃目標」未達成の場合
▼冬・各地の最高気温(2月3日現在)
札幌:13.1℃
秋田:17.2℃
名古屋:21.6℃
広島:21.7℃
大阪:22.3℃
新潟:22.9℃
仙台:23.7℃
福岡:23.7℃
松江:24.5℃
金沢:24.7℃
東京:26.0℃
鹿児島:26.2℃
高知:26.9℃
那覇:30.0℃

2025年現在の最高気温を考えても、26℃というのは驚きですよね。

1990年に出されたIPCCの第1次評価報告では、今後10年間に約0.3℃、2025年までに約1.0℃の気温上昇が予測されていました。

1990年と2024年で7月の平均気温を比較すると、東京は3℃ほど、北海道も2℃ほど上昇しています。

【7月の平均気温】
東京 ▼1990年25.7℃ ▼2024年28.7℃
北海道 ▼1990年20.8℃ ▼2024年23.3℃

このままいくと、「2100年 未来の天気予報」のようになってしまうかもしれません。

令和ロマン 松井ケムリさん:
気温が40℃を超えるところに、めちゃくちゃ強い台風が来るわけですから、全員が地下とかに住んでいるかもしれませんね。

高柳光希キャスター:
26℃は夏日ですから、冬に夏日となる可能性があるということですね。