今後、総理辞任の可能性はゼロではない 最終手段「リコール規定の適用」か

高柳キャスター:
今後の動きについて、近く「両院議員総会」が行われる予定となっています。ただ、ここには議決に拘束力がないので、総理の退陣をこの場で決めることはできません。

では、石破総理は辞任することができないのか。そういうわけでもありません。

長田記者:
「両院議員総会」で議決はできるのですが、拘束力がないので、ここで決めても、総理を完全に辞めさせることはできません。

そこで最終手段とされているのが、次のステップ「リコール規定の適用」です。総裁選の前倒しを求める動きが今後出てくるのではないかという動きが見られます。

これは自民党の所属議員と都道府県連の代表者、合計の過半数の要求があれば、総裁選を臨時で実施することができます。

今、党内では“石破おろし”の動きが広がっていますので、過半数の要求はそんなにハードルが高くないのではないかという見方があります。

井上キャスター:
いま自民党内で権力闘争が行われているのか。はたまた、石破総理がトップだと何も事が進まないので、トップを変えましょうという議論なのか。どちらだと感じていますか。

長田記者:
党内によって見方はいろいろと違いはあるのですが、自民党にずっと関わってきた関係者に話を聞くと、石破総理を降ろそうとする側も、そして、この期に及んでも降りない石破総理も、どちらも良くないと。

そのような状態で、自民党が今後また国民に支持されるところに再生していく道はないのではないかと。そう危惧する声が一番の本音としてはあるのではないかなと思います。

お笑い芸人 令和ロマン 松井ケムリさん:
次の総理がどうなるのかもすごく大事ですよね。危惧されている方もいますけど、より保守に傾いていったときに、それが自民党や国にとって良いことなのか…だから、次の総理もすごく大事だなと思います。

==========
〈プロフィール〉
松井ケムリさん
お笑い芸人 令和ロマン
1993年生まれ 慶應義塾大学法学部卒業
M-1グランプリ2023・2024 史上初連覇達成

長田ゆり
TBS報道局政治部 自民党の政策を取材
柔道は黒帯 趣味は永田町のランチ開拓