中国各県で行われるインターハイ。
ボクシング競技も28日開会式を迎えました。

出場選手の中には共にリングに上がる鳥取県米子市の兄弟がいます。
鳥取県代表として活躍が期待される2人の大会前の様子を取材しました。

米子市にある「シュガーナックルボクシングジム米子店」。

オリンピック金メダリストの入江聖奈さんを輩出したこのジムで熱心に練習に取り組む2人の選手。

米子高校3年の作野辰嘉選手と、弟の米子高校1年、作野剣信選手です。

2人がボクシングを始めたのは小学生の頃。
BSSではその頃、天才ボクシング小学生として兄の辰嘉さんを取材していました。

(2019年)
木嶋雄大 記者
「すごい威力です。小学生のパンチとは思えません。」

当時から小学生とは思えないパンチ力とスピードで、記者を圧倒していました。

作野辰嘉さん(当時小学6年)
「まずは日本1を目指して頑張ることです。圧倒的な強さで勝ちたいです。」

こう答えていた辰嘉さん。
あれから6年…