厳しい暑さが続く中、夏の過ごし方にも変化

日比キャスター:
京都ならではの風物詩「納涼床」は本来、食事をしながら鴨川から吹く冷たい風を楽しむ伝統文化です。ただ、「割烹露瑚(ろこ)」では、暑すぎることから、2024年のお盆は「納涼床ランチ」を中止したということです。
担当者は「京都は盆地で熱風が吹く。これだけ暑いと危険。お客様も食材も従業員も心配」として、今年(2025年)は8月全ての納涼床のランチ営業を中止するということです。

また、東京・豊島区のラーメン店「麺創庵 砂田」は、以前の営業時間は午前11時~午後5時でしたが、暑すぎることが影響したのか、「12時以降お客さんがぱたっと来なくなった」ということです。
そこで、2023年に朝ラーメンを開始し、現在、午前8時~午後2時30分に営業時間を変更したところ、売り上げが約1.3倍になったということです。