あすまでに次の【台風】発生へ

フィリピンの東で「熱帯低気圧」が発生しました。あすまでに『台風』が発生する見込みです。23日(水)~8月1日(金)の《雨と風のシミュレーション》《台風の影響は?主要都市16日間予報》を画像で掲載しています。

22日(火)15時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東の北緯17度50分、東経133度10分にあって、ゆっくりした速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の23日(水)15時には沖縄の南の北緯21度20分、東経129度25分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

台風の中心は、48時間後の24日(木)15時には沖縄の南の北緯23度30分、東経126度10分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。

72時間後の25日(金)15時には東シナ海の北緯26度40分、東経123度55分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートルが予想されます。

また、26日(土)には、中国大陸南部で熱帯低気圧に変わる見込みです。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。