青森ねぶた祭の開幕まで3週間を切りました。
青森市の西秀記 市長は、2024年のねぶた祭の経済効果について300億円とふり返り、それ以上の効果を期待すると話し、新たな取り組みを説明しました。

青森市 西秀記 市長
「昨年の経済効果は300億円以上と言われています。東北第2位の仙台市が100億円強ということですので、その3倍くらいの経済効果をねぶたがもたらしている。昨年以上の経済効果を期待する」

青森ねぶた祭実行委員会によりますと、2024年の祭の来場者は105万人にのぼったということです。

2025年からは新たにAR=拡張現実の技術を使い、「公式ガイドブック」や「ねぶた小屋」に掲載された二次元コードを読み込むことで「ねぶた」を背景にした写真を撮ったり、制作者の解説動画を見たりすることができます。青森ねぶた祭は、8月2日~7日まで開かれます。

7月9日の時点では、団体は約3万8500席、個人は約1万2600席が販売済みとなり、目標販売数の約9割に上っているということです。