熱戦が続く高校野球についてです。
夏の青森県大会4日目の14日はシード校が登場し、3球場で8試合が行われました。
青森市の県営球場では、連覇を目指す「青森山田」が登場しました。

前回王者「青森山田」は、3年ぶりに夏の県大会勝利をあげた「黒石」と対戦。試合は初回から動きます。

青森山田は1アウト・ランナー3塁のチャンスで3番・葛西。
「打っていく!ファーストの横を抜けていきました!」
王者が先制に成功します。

さらに2回には、2番・佐藤隆樹に2ランが飛び出すなど、この回一挙5点を追加しリードを広げます。

先発の乕谷は黒石打線を3回わずか1安打に封じ込める好投。

4回には、その乕谷の代打で起用された嶽石!

青森山田 嶽石皓太郎 選手
「一本打ちたいなという気持ちで入った」

嶽石の公式戦初ホームランで勝負あり。

「ライトとらえた!のびる!のびて入りました!代打起用に応えました!3年生・背番号19嶽石!」

隙のない野球で5回コールド0対10で黒石を下し、青森山田が初戦突破です。

代打で公式戦初の本塁打 青森山田 嶽石皓太郎 選手
「絶対に打ってやろうという気持ちと、後ろにつないでいこうという気持ちで打席に入りました。代打に向けて準備をしっかりしていきたい」

14日の、このほかの試合結果です。

県営球場のもう1試合、青森北は3投手の継投で1回戦31得点の青森明の星に得点を許さず2対0で勝利しました。

弘前市「はるか夢球場」では、聖愛と八戸工大二が勝利。また、2024年秋のベスト8同士の対決は木造が弘前工業を下しました。

八戸市「八戸長根球場」では、弘前中央が八戸聖ウルスラを撃破。八戸学院光星、八戸工大一が初戦突破です。

明日15日(火)も3球場で8試合が行われます。