長野市で13日、恒例の「ながの祇園祭(ぎおんさい)」が行われ、華やかな屋台行列が市街地を練り歩きました。

恒例の綱切り式で幕を開けた「ながの祇園祭」。
神の使い=「お先乗り」としてきらびやかな衣装をまとった山王小学校6年の小林泰(こばやし・たい)さんが、馬に乗って屋台を先導します。
祇園祭は善光寺近くの弥栄(やさか)神社の祭礼で、2012年から毎年恒例の行事として復活しました。

今年は中心市街地の4つの町が巡行に参加し、高さが4メートルを超す屋台を力いっぱい引いて祭を盛り上げていました。
(見物客)「迫力ありますね」「おひめさまもかわいかった」
13日の長野市は最高気温が35度を超す猛暑日となり、真夏の日差しが照り付けるなか、多くの人が屋台の行列や踊りを楽しんでいました。