神宮大会でコールド負け 悔しさバネに…
日本一を決める「明治神宮野球大会」。東北代表で出場した聖光学院は、近畿代表で兵庫の古豪・東洋大姫路と対戦しました。しかし結果は、まさかの5回コールド負け。全国トップクラスとのレベル差を痛感しました。
竹内啓汰主将「もっと自分たち自身のやるべきことのレベルをあげていかなくてはと、すごく感じました」
聖光学院のグラウンドには、あの日のスコアが。悔しさをバネに、今年春の優勝を目指しました。

およそ4か月後、全国との壁を知った選手たちは、成長を遂げました。個々の力、そして、チームの力を高め、今年の春のセンバツでは、ベスト8まで躍進しました。
大嶋哲平投手(不眠合宿初日)「いや~きつかったですけど、最高です!」
どんなにきつい練習でも楽しむ、エースの大嶋哲平投手。緩急ある変化球が武器で、神宮大会もセンバツも1番を背負ってプレーしました。

大嶋哲平投手「自分が大切にしたいのは、一試合投げ切る力というか、完投できるピッチャーになりたい」