熱戦が続く、夏の高校野球福島県大会。大会3連覇中の聖光学院は、今年も甲子園、そして日本一を目標に掲げます。切磋琢磨しながらチームをまとめる、2人のリーダーを取材しました。

時計の針が午前0時を回っても練習を続ける選手たち。聖光学院野球部では、毎年、夏の県大会を控えた6月に、2泊3日の合宿を行っています。その名も「不眠合宿」。

斎藤監督「普段恵まれて生活しているので、ちょっと常識を打ち破るという意味では2日ぐらいは頑張ってやってほしい」

追い込まれた状況でも力を発揮できるよう、選手たちの精神力を育んでいます。

今年のチームをまとめるのは、3年生の竹内啓汰選手。仲間から最も信頼されているリーダーです。

去年の秋、竹内主将率いる聖光は、大きな挫折を味わいました。