鹿児島在住でミニチュア写真家・見立て作家として活動する田中達也さんの作品展が、きょう4日から鹿児島市で始まりました。
4日から始まったのはMBCが主催する「田中達也展みたてのくみたて」です。
ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんは、日常にある身近なものを別のものに見立てた「ミニチュアアート」をSNSで発信。そのユニークなアイデアで世界中を魅了しています。
7つの部屋を巡りながら田中さんの見立てのアイデアの秘密を解き明かすことができる展覧会で、写真や立体などあわせて約160点の作品が並びます。

世界観に入り込めるフォトスポットや人気の絵本キャラクターのほかオリジナルグッズも販売されています。訪れた人たちは見立ての世界を楽しんでいました。
(来場者)
「おもしろかった、マスクのプールがあった」
「すばらしい、発想がすごい」
「見方ひとつでこんなに変わるというのが一番」
(名古屋から)「びっくりするくらい発想が豊か、田中さんの脳を見てみたい」
(田中達也さん)
「どうやって考える?と聞かれることが多いがその答えになっているので発想を一番のおみやげに持って帰ってほしい」
「ミニチュアの大きさは来てみないと分からないので実際に見てほしい」
「田中達也展 みたてのくみたて」は鹿児島市の黎明館で開かれています。
【入場料】
一般:1300円 中高校生:1000円 小学生:700円