夜間業務を終えて県庁の駐車場まで帰った時には確かにあった書類が翌朝にはなくなった…。
こんな不可思議な話が鳥取県教育委員会の奨学資金の担当部署であり、個人情報が記載された書類の紛失として県教育委員会が3日、謝罪しました。

紛失したのは、奨学資金を受けた学生やその連帯保証人など7家族17人分の氏名や住所、電話番号、返済状況などが記載された一覧表形式の書類です。

奨学資金返済の相談のため担当部署である教育委員会人権教育課の職員がリストアップして作成し、先月25日の夜各家庭への訪問のため県庁から持ち出しました。

なくしたりしないようルールに沿ってクリアホルダーに入れた上でバインダーに挟んでありました。