「LGBTQ+Youthの働きやすい環境」とは

「LGBTQ+就活サバイバー ~現代の就活生は何を求めるか~」の様子

また、LGBTQ+などの若者が学校を卒業した後の「就職、働くこと」も「Youth Pride」では大きなテーマの1つとなっていました。

ステージプログラム「LGBTQ+就活サバイバー ~現代の就活生は何を求めるか~」では、就活生が企業の担当者に対し、LGBTQ+などの当事者が働きやすい環境について提案する場面がありました。

他にも、就職の相談ができるブースがあり、出展した企業の「LVMHグループ」が学生やその親から相談を受けていました。「LVMHグループ」は『GIVENCHY(ジバンシィ)』をはじめとしたコスメやファッションなどのラグジュアリーブランドを扱う企業です。

LGBTQフレンドリーとされる企業の担当者と直接話せる機会がなかなかないということでこのために佐賀から訪れた学生もいました。

当日、就活生からの相談を受けていた、LVMHグループの柿原理紗子さんに話を聴きました。

(写真左下)GIVENCHYブースでメッセージを書く参加者/(写真右)LVMHグループの皆さんと柿原理紗子さん(右)

LVMHグループの柿原理紗子さん
「親子でブースにいらしていただいた方がいて、高校生のお子さんが当事者で、お母様と会話をしたんですが、その方々は海外に住まれていて、まだまだやはりLGBTQに対して価値観だったりまだ閉鎖的なところがあってっていう話を伺って、最近日本はどんな感じですかという話をしたりですとか、LVMHグループとしてもこういったインクルーシブな採用を心がけてますといったところを来場いただいた方に知ってもらえたらいいなっていう風に思っております」