沖縄のアナウンサー、ラジオパーソナリティとして活躍する狩俣倫太郎さんは、2023年の夏、脳梗塞による失語症を発症した。アナウンサーという職業にありながら、言葉を発せられない症状に陥った彼が、どのようにして言葉を取り戻し、再びマイクの前に立つまでに至ったのか。その壮絶なリハビリの日々を追った。(この記事はシリーズ3部作の第3話です)

【第1話】左脳“真っ白” 全失語を乗り越えたアナ
【第2話】リハビリを「楽しんだ」 笑う陰で努力